スポットビジョンスクリーナー®による幼小児の眼のスクリーニング検査ついてご紹介します。
幼小児の弱視は、視力低下を回避するためにできる限り早期(遅くとも3歳まで)に、治療介入する必要があると言われています。
当院では、2018年5月より、弱視の早期発見を目的に、11ヶ月健診時にスポットビジョンスクリーナー®による眼のスクリーニング検査を行っています。
所見ありの場合には1歳6ヶ月時に再検、再検時にも異常ありの場合には眼科を紹介し受診していただいています。
これまでの実績をお示しします。
期間:2018年5月~2023年7月
スクリーニングを受けた児 696名 |
→696名のうち、再検となった児 83名 |
→83名うち、再検に受診された児 50名 |
→再検した50名のうち、眼科紹介となった児 21名 |
→再検した50名のうち、異常なし 29名 |